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「恵み」(3)

私が多くの皆様方から頂きました

「恵み」をご紹介させて頂いております。

 

あるシェフへ独立の準備の為、

退職のご挨拶に伺った時にかけて頂いた「恵み」

 

独立するなら、独立する事と、いつ?何を?

という事を人に会うたびに言って回りなさい。

言霊と言って言葉に魂が宿り、

必ずその方向に物事が動いていく。

一人でも多くの人に独立の話を言いふらしなさい」

 

不思議なくらい、その言葉通り、

独立に対する思いを伝えることで、

周りの方々が声をかけて下さったり、

協力して下さったり、相談に乗って下さりと、

私を動かして下さいました。言霊は存在する。

そう確信しました。

 

ただ、感じたことは

「言葉に対する責任」を持てない人、

また「周りの方々を巻き込んでいる」という

「責任感のない人」は独立できないとも思いました。

 

「言う事は自由」という解釈もありますが、

それは人に対して失礼な事だと思います。

「言う」という言葉は左90℃傾けると

「心」と「口」という字に分かれます。

 

つまり「言う」ということは

「心を口にする」という意味です。

 

人と人、心と心が触れ合うことで

人様とのお付き合いが始まるわけで。

 

「言う」という事に責任をちゃんと持たない人が

経営者になれる訳がない。

 

また、自分の独立の為に力を貸してくださろう

としている方々への感謝や

「その期待に応えなくては」という

責任感を持てない人は絶対に経営者には向いていない。

そう思います。

 

企業経営とは信頼と信用なくしては絶対に続かない

とも思います。

私も開業して11年私に「独立したい」と打ち明けて

下さる方が多くいらっしゃいます。

その時、以前の社長様と同じように決まって伺います

「いつ?何を?」と。

 

残念な事ですが答えられない方の多くは

独立していません。

 

僕も試されたのかもしれませんね(笑)