文Tube 店主のブログ 夢のさき「夢前」
2026.6.1
昨年末より夢前町で新店の準備を進めている。
工事も佳境に入り、ようやく店名が決まった。
「甘音屋 夢のさき」~名倉邸~である。
「夢のさき」は言うまでもなく
「夢前」から頂いている。
「夢前」という地名には「夢」の字が使われているが、
全国的にも珍しい地名で、市外からお越しになる方の
印象もよく「夢のように美しい町」や
「夢の前に立つ町」、「夢をかなえてくれる町」
と表現する人もいる。
何ともロマンのある話である。
話が少し横に逸れるが、3年前に縁あって夢前町に
「amaneya casual」をオープンした。
同地を購入したのが5年前でそれから幾日、幾度
夢前を訪れているだろうか?
同地は私共本店の横を流れる夢前川の上流で
車で北に上ること20分。
決して遠くはないが近くもない。
西の比叡山と言われる「圓教寺」が山頂にある
書写山を横目に土手添いを少し走ると、道が開け
河川を広く望める。
草木が綺麗に刈り取られ、見晴らしがよいから
であり、お手入れする地域の方々のご苦労が
絶えないことが窺え、心から感謝したい。
まれに朝霧が舞うことも。
峯間から覗く朝日と「夢の川」の共演はなんとも
幻想的である。
大きな通りから中道に入ると、
一直線に伸びる通りのサイドには、また職人技のように
手入れ行き届いた田園風景が広がる。
近くの山々と田園の溢れんばかりの翠から
市鳥である「しらさぎ」が優雅に飛翔する姿は
実に美しい。
そんな風光明媚な同地はまさに
「夢のように美しい町」である。
話を元に戻す。そんな「夢のように美しい町」に
「お店を出してみないか?」とお話を頂いた。
現在、工事中の同地ご当主の名倉様である。
「あなたの好きなように自由に使ってください」
1000坪を超える敷地に江戸時代から佇む
威風堂々としたお屋敷を「自由に」。
悠々たる名倉様のお人柄を感じる。
お言葉に甘えさせて頂き「自由」に甘音屋を
表現させて頂いている。
本当に「夢のような町」での
「夢のような」話である。
当社は「古民家再生」という活動も行い、
地方創生活動にも取り組んでいる。
「夢を叶え」「夢のさき」を見せてくれる
「夢前」にできるだけ多くのお客様に
お越しいただきたい。
また多くの方と共に「夢のような美しい町」
を広く発信していきたい。賛同して頂ける
であろうか?不安が積るも夢と希望を
膨らませている。
そして、そんな「大きな夢」を膨らましながら、
今日も車に乗って「夢のさき」へ向かう。



