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2015年7月28日

香港へ

先日、仕事で香港に行ってきた。親友が香港で会社を立ち上げ、フードコンサルタン

トを始めたので当社の仕事を香港で繋げてくれるとのこと。あまり日程に余裕がなかった

為、1泊3日(機内1泊)という強硬な日程を組むしかなかった。

海外へ行くのは妻との新婚旅行以来、12年ぶり。久しぶりの海外渡航の為、少し不安を抱

えての出張となった。

それにしても海外へ行く準備というのは随分変わったと思う。

例えば航空チケット。予約はすべて携帯電話から。出発の3か月前から予約すると香港まで

諸経費込みで2万7千円。格安である。チケットは事前発行の必要がなく直接空港へ向か

えばよいとのこと。

お次はアクセス。空港までのアクセスは車を選んだ。空港まで車で行ったことがない私

だが、カーナビがピンポイントで駐車場まで案内してくれる。途中で渋滞ならばその状況

をタイムリーに知らせてくれる。親切なものだ。また1時間半ほどかかる道中の高速道路料

金は一度も払うことはない。車を止めることなくスムーズに精算を済ませる画期的なシス

テムETCである。

その後、親切な「案内係」(カーナビ)に誘導されて無事空港に到着。空港の入り口入った

ところにチケットの発券機がある。チケットはバーコードをかざすだけで発券される。もち

ろん無人である。ちょっとした事だが無駄なコストカットが価格に反映されているように

思う。ユーザーとしてはこの上ない喜びである。

チケットを持って出国手続きを済ませた後は、出発の直前まで携帯電話で仕事の打ち合

わせ。会社内の様子は携帯電話からチェックできる。また多忙のために現地の情報収集が出

来ていなかったが、それも直前に携帯電話で情報を収集。パケット料とやらは定額の為、使

い放題である。

そうこうしている内に、いよいよ出発である。飛行機に乗り込んで、いざ香港に。意外にも

飛行機の中に大きな変化を感じない。人類の地上での技術進歩は目覚ましいが、上空は過疎

である。

さておき。現地に着くと携帯電話が自動的に現地の電話に切り替わる。何とも便利なもので

ある。また空港から目的地までのアクセスに困っていると友人から「LINE」で情報が

飛んでくる。ジョークを交えたスタンプの「おまけつき」。もちろん無料である。その携帯

電話を見ながらニヤニヤしている私は、いったい香港の人にどう映っているのだろう?

程なくして友人と再会し昼食をとる。有名店での食事の様子を写そうと首からぶら下げて

いたカメラも今は昔。当時は使い捨てのカメラも大流行したが、今はデジタルが主流。

私も滞在中の記念撮影はすべて携帯電話での撮影だ。

また、写した画像はリアルタイムでSNSに投稿。友達への共感を呼びかける。また友達か

らの共感に喜びと楽しみを感じる。個性の表現方法も随分変わった。少し前までは個性の

表現というものは、ごく僅かで限られていた。貨物列車の車両を改造して作られたカラオケ

ボックスもその一つではないだろうか?自分の歌唱力を皆の前で披露したいという「個」

の表現の一つだったように思う。

少し話が逸れましたが、海外渡航一つとっても、20年前にこれだけの時代の変化を誰が予

測できただろうか?きっと向こう20年先には、また更に進化した海外渡航があるに違い

ない。

帰国し、車を自宅のガレージに入れた際「目的地に到着しました」とカーナビのアナ

ウンスが聞こえた。「えらい時代になったもんだ」そう思って家路についた。

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